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【楽 吉左衛門】 抹茶茶碗(茶器) (径11.0cm×高さ6.5cm)
【楽焼】
楽焼(らくやき)は、一般的に電動轆轤や足で蹴って回す蹴轆轤(けろくろ)を使用せず手とへらだけで
成形する「手捏ね」(てづくね)と呼ばれる方法で成形した後、750℃〜1,100℃で焼成した軟質施釉陶器
である。また、楽茶碗などとも呼ばれる。狭義には樂家の歴代当主が作製した作品や樂家の手法を得た金
沢の大樋焼や京都の玉水焼などが含まれる。広義には同様の手法を用いて作製した陶磁器全体を指す。
千利休らの嗜好を反映した、歪んで厚みのある形状が特徴である。 茶碗や花入、水指、香炉など茶道具と
して使用される。
天正年間(16世紀後半)、瓦職人だった長次郎が千利休の指導により聚楽第を建造する際に使用された土
を使って焼いた「聚楽焼」(じゅらくやき)が始まりとされる。 二代目・常慶の父、田中宗慶が豊臣秀吉
より聚楽第からとった樂の印章を賜り、これを用いるとともに家号にしたことから楽焼となった、との説
が広く知られる。 正統な楽家の楽焼を本窯、傍流の楽焼を脇窯という。
【楽 吉左衛門】
楽家は桃山時代の長次郎に始まる京都,楽焼の陶工。一子相伝を旨とする。2代常慶,3代道入と続き,4代一
入以後代々吉左衛門を通称とする。以後,5代宗入,6代左入,7代長入,8代得入,9代了入,10代旦入,11代慶
入,12代弘入,13代惺入,14代覚入と続き,平成の15代吉左衛門に至る。
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